当たり前を疑う①
当たり前に思われていても実際そうでない事がある。昭和だったら当たり前だったが平成では違う。しかも、平成ももう終わる。当たり前という物事、判断も時代や状況で変わる気がする。当たり前に思われている事、行われている事が100％正しいと思い過ぎると他の考え、発想が無くなる。もしかしたら、そうでない方法や発想がまだまだ有るかも知れないし、そちらの方が正しかったり効率良かったりするかもしれない。極端な決めつけをし過ぎると視野が狭くなり良い悪いばかりでなく考え方が凝り固まってしまう気がする。テレビで歌手が薬物を使用したニュースをやっているが確かに白黒判断だと黒、しかし、この人は何故？薬物をやったのか？何がそうさせたのか？何があったのか？を考える方から入ると違った見方ができる。テレビでは事件だけをダイレクトに映すし法的には確かに黒だがそれでは根本的解決策にならないし、テレビで世の中が流されているそのものに感じる。世間で当たり前に思われている事もちょっと考え方や見方を変えただけで違うものが見える気がする。