当院の特徴
当院の5つの特徴
1. 45年以上の歴史と医療連携
もともと整骨院の歴史は奈良や戦国時代まで遡り、武将たちの怪我の手当てをしていた人々が源流だと言われています。江戸時代には体系化され、戦後までは整骨院が整形外科的な領域を主に担ってきました。
今では当院の場合、精密検査や手術が必要な場合は整形外科に紹介を出し、逆にエレサス治療やリハビリの方が有効な場合は当院に紹介してもらう、といった医療連携を行なっています。
こうした歴史的背景の中、当院院長の父は、昭和49年に富士市上横割で整骨院を開院しました。そんな父の下で15年間修行を積み、当地で独立してから16年以上の歳月が過ぎました。父が開院して以来45年、今では弟が 実家の後を継いでいます(駅南望月整骨院)。
このように、整骨院一族として地域医療を担ってきた45年以上の歴史。その名に恥じぬよう、信用を落とさぬよう、真摯に誠実な施術を日々心がけています。
3. 自律神経を整えるエレサスの全身調整
体のだるさや気分の落ち込み、めまいや不眠、ストレス性の症状などは、自律神経の乱れから来ていることが多いです。現代はストレス社会のため、知らず知らずに身体が緊張・興奮状態から抜け出せない方が多くなっています。また、更年期障害や生理痛など、ホルモンバランスの乱れから来ているケースもあります。
エレサスなら、こうした自律神経やホルモンバランスの乱れなどを調整する作用も期待できます。自律神経系のツボがある両方の手首・足首(内関、外関、三陰交)にクリップをつけて通電する、経絡的な通電法です。優しい微弱電流を四肢から全身に流すことで、細胞の電気的なバランスを整えていきます。全身の筋膜を緩めてリラックスさせたり、閾値を高めて痛みを感じにくくしたり、脳のベータ波(通常の覚醒時に出る脳波)を鎮めて脳を落ち着かせていくのです。
全身が調整されて健康度が高まり、免疫力もアップするため、自律神経系の症状だけでなく、アトピーや花粉症などにも効果が期待できます。
4. 慢性的な張りやコリ、痛みに「グラストン・テクニック」
オリンピック史上最多、計28個のメダルを獲得した競泳のマイケル・フェルプス選手。そんな彼が密かに施術を受けていたのが、この「グラストン・テクニック」です。グラストンはスポーツ大国アメリカで生まれた、筋膜系の痛みや運動制限を解放する治療技術です。
母国アメリカでは、多くの大学や病院、メジャーリーグやNBAなどでも使用されています。ただ、日本ではまだできる施術者が少なく、静岡県では当院が唯一のFaST認定クリニシャンです。
慢性的なコリや痛み、関節の可動域制限。こうした症状で多い原因が、ケガや手術後に、筋膜や靭帯などが変な形でくっついてしまうことです。骨や筋肉を覆っている膜がおかしな形でくっついてしまうことで、関節の動きが制限されたり、痛みを生じたりしてしまうのです。グラストンなら、特殊な器具でこするように刺激することで、こうした癒着を素早く取り去ることができます。
グラストン・テクニックが有効な主な症状
- ・ばね指、手首の痛み(手根管症候群)
- ・テニス肘、ゴルフ肘
- ・首の痛み、肩の痛み(回旋伳板損傷)
- ・線維筋痛症
- ・腰痛、背中の痛み
- ・ふくらはぎやハムストリングの怪我、肉離れ、シンスプリント
- ・膝の痛み(膝蓋大腿障害)
- ・足首の痛み(アキレス伳炎)、かかとの痛み(足底筋膜炎)
5. 手軽で安全な自宅ケア、刺さないシール鍼「ソマセプト ミオ」
ソマセプトミオは、耳つぼシールのようなイメージで、皮膚やツボを刺激する刺さないシール鍼です。鍼と言っても、高さ100μm (= 0.1mm )の弾力のある特殊な樹脂製のトゲのため、痛みもなく安全で皮膚を傷つけません。この200個のトゲ(マイクロコーン=微細突起群)が、わずかな刺激を神経に伝え続けることで、筋膜性の痛みやコリの緩和、可動域の改善を図ることができます。
当院では施術の最後の「シメ」として使ったり、通院できない時の自宅ケア用に貼ってもらったりしています。患者さん自身がどこでも安全に手軽に使えるのが特徴的です。東大の研修室で開催された勉強会では、全国から医師や歯科医師が多数参加するほど注目されている医療器具です。