スタッフ紹介
望月整骨院 院長
望月 段 / Tatsu Mochizuki
主な資格・受講歴
- ・柔道整復師(国家資格)
- ・グラストンテクニック FaST認定クリニシャン(静岡県で当院のみ)
- ・INDIBA 認定セラピスト
- ・エレサスメーカー主催の勉強会に多数参加
主な略歴
- ・静岡県富士市生まれ
- ・名門の中部柔整専門学校(現 米田柔整専門学校)を卒業後、柔道整復師の国家資格を取得
- ・駅南にある実家の望月整骨院にて15年間修行を積む
- ・平成16年7月16日に富士市十兵衛にて独立開業
- Q. なぜ治療師の道を選ばれたのですか?
-
やはり父の影響ですね。私は物心ついた時から父が柔道整復師(柔整師)であり、武道家でしたから…。何となく自然に日本人として大切なことや、柔整師という生き方が植え付けられたのだと思います。
今の若い柔整師の方(接骨院の先生)は分からないと思いますが、柔整師そのものは非常に長い歴史があります。時代劇などを見ていても、たまに「ほねつぎ」と柔術の先生が手当てをしたりしています。
今現在でも世界各国では、手を当てる「手当て」という原始的な施術をしているところが沢山あります。時代が変わり、当院でもエレサスという最新治療器を軸に施術を行っていますが、この「手当ての精神」は忘れません。
- Q. どういった経緯でエレサス中心の施術に方針転換されたのですか?
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従来式の施術に限界を感じたからです。日々真剣に施術は行っていましたが、手応えを感じられない症例も多く、悶々とした状態がしばらく続いていました。それで「何かを変えなければ!」と思い、以前からよく知っている治療器の営業マンに電話をかけたんです。
「何かスゴイ機械はない?」と相談をしたら、その彼が紹介してくれたのが「エレサス」でした。実際に体感してみたら、たしかに他の治療器とは全然違いました。ただ、その分新車の高級車が買えるぐらいの金額で、買ったはいいものの本当に使いこなせるかも心配でした。でも、「何か新しいことを始めないと何も変わらないし、彼が言うなら間違いない」と思って、思い切って購入しました。
それでエレサスを使い出したら、嘘みたいに治りが良くてハマってしまったんです。「なんで痛みが弱まるのか?」「こういう症例の場合はどこにどう電気を流せば良いのか?」半年間、毎朝彼に電話をし続けました。もっと使いこなせるようになりたくて、必死だったんです。今考えると、よく嫌な顔一つせず対応してくれたなぁと彼には本当に感謝しています。
そんな風に日々エレサスの研究をしていると、やればやっただけどんどん治りが早くなっていくので、ますます快感になってしまったんです。他の機械とは違って、マニュアル車のように使う人、使い方によって結果が全く変わってくるので、そういう意味でも極めたくなったんです。
自分自身が痛みが嫌いなので、患者さんを早く良くしてあげたい。患者さんにもっと喜んでもらいたいし、役に立ちたい。以前とは違い、それが出来る武器を手にいれたので、毎日が楽しくて仕方ないです。昔だったら仕事が終わったら一切仕事の話はしないぐらいON・OFFはっきりしていたのですが、今は診療時間後も夫婦で「あの患者さんはこうしてあげたいね」みたいな会話をするぐらい、私自身が大きく変わりました。
T.M.Body 代表
望月 朋子 / Tomoko Mochizuki
主な資格・受講歴
- ・(一社)日本ファンクショナルダイエット協会認定 シニアケトジェニックダイエットアドバイザー
(静岡県で初めて認定、2016年現在、国内で27名のみ) - ・INDIBA BASICコース修了
- ・JCR療術師協会認定 2級技能師
- ・GHTS認定 スウェディッシュ・ボディケアセラピスト C Class
- ・日本リフレクソロジー協会認定 プロフェッショナル・リフレクソロジスト
主な経歴
- ・静岡県富士市生まれ。
- ・小学4年~:器械体操を始める。
- ・中学:富士南中始まって以来、団体で全国大会出場。
- ・高校:個人で国体出場。団体では高校インターハイ出場。
- ・社会人:スポーツクラブで5年間エアロビのインストラクターとして勤務。退社後、アメリカのLAでエアロビ修行。
- ・選手時代:ボディビルの日本チャンピオンを数多く輩出している石坂スポーツクラブの伊藤コーチの下、ボディフィットネスの日本チャンピオン、東アジアチャンピオンを経験。
- ・2004年:望月整骨院に併設してエアロビと筋トレ指導を行うスタジオをオープン。一時体調を崩して閉鎖するも、2016年に再開し、本格的にダイエット指導を始める。
主な入賞歴
- ・1991年:エアロビクスSBSカップコンテスト 初代、2代目チャンピオン
- ・2002年、03年、06年:オールジャパン ミスフィットネス 優勝
- ・2002年:アジア・ミスフィットネス選手権 in 中国 準優勝
- ・2008年、09年:オールジャパン・ミスボディフィットネス 優勝
- ・2008年:東アジア・ボディビル選手権大会 in モンゴル 優勝
- ・世界ボディフィットネス大会4度出場 世界11位(02年チェコ、06年スペイン、08年スペイン、09年イタリア)
- Q. なぜパーソナルトレーナーの道を選ばれたのですか?
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小4の頃から器械体操を始めて、ボディフィットネスも10年以上選手として活動してきました。日本チャンピオンになるぐらい体を痛めつけて結果を出してきたので、 体作りについては酸いも甘いも知っています。
世の中には間違った情報が溢れています。自己流はケガと隣り合わせです。私自身が長年そういったことを経験してきた為、他の人にも正しい体作りの仕方を教えてあげたいと思ったんです。「結果を出している人に聞くのが早いし正しい」というのを、私も身をもって経験してきたので…。
- Q. なぜケトジェニックダイエットを推進しているのですか?
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実は私、高2の頃から長い間、摂食障害だったんです。体操選手だったこともあり、「太ってはいけない」という強迫観念が強くて、食べては吐く、を繰り返していました。摂食障害は精神病の一つで、辞めたいのにやめられず、どんどん体も壊して、本当に最後は生き地獄みたいになります。嘔吐を繰り返していると電解質異常が起きて、心臓の不整脈や心停止に繋がることもあるからです。実際私も、世界大会に出る頃には「このままでは心臓が止まるな」という予感がするほど体調が悪くなっていました。
それで、選手生活をやめて、自分を癒す方法を探し始めたんです。仕事も家事も子育ても、手を抜かずに何でもこなすパーフェクトな女性を辞めて、引きこもったり心理学を学んだりしました。
そんなある日、息子が低血糖で何度も倒れる、という事件が起きました。診断の結果、「普通の人よりもインスリンの反応が遅く、将来糖尿病になる可能性がある」と言われたのです。それをきっかけに、血糖値や糖尿病、インスリンやケトン体、なぜ太るのか?なぜ痩せるのか?などを色々調べるようになりました。
そん中で出会ったのが、白澤医師たちが推奨するケトジェニックダイエットでした。「ダイエット」と言っても単なる痩身法ではなく、健康増進やアンチエイジングに繋がる科学的根拠に基づいた食事法です。正しいルールの下で炭水化物や糖質を制限することで、健康的に痩せられるだけではなく、糖尿病や生活習慣病、ガンや認知症の予防にも繋がるのです。
そんな風に、自分や家族が摂食障害、低血糖、糖尿病、がんなどを患い、多くの失敗と後悔を経験してきました。だからこそ、皆さんには同じ過ちを犯して欲しくないと願っています。それで、ケトジェニックダイエットのシニアアドバイザー資格も取得して、正しい知識を広める活動をしているのです。ですから、痩せたい人だけではなく、一人でも多くの人にこの知識を伝えられればと思っています。